2013-02-14から1日間の記事一覧

絶望と視野の広がり

単純に「ストレスに晒されると器が大きくなる」という面もあるかもしれないが。 楽観的な期待を抱いている状態では、既存の方策以外を検討しようとはしないので、視野を広げるというか新規な方策を検討する場合には、「絶望する」ことが重要である。(完全に…

空気を読むべき理由

まぁ単純に組織が「空気を読む人間」で構成されていれば、読むしかないのだろうけど。 「空気を読む」以外の組織の統制法は「規範を明記する」ことで、どちらも一長一短ある。「空気を読む」ルールにした方が合理的な状況とはどのようなものか? 何か問題を…

虚言癖に関する一考察

「嘘をついてもいずれバレるし、信頼を失うので極力つかないのが無難」ではあるのだが。純粋に「虚言」を楽しんでる人間もいるかもしれないが、むしろ多くの人間は「体裁を取り繕うためにやむを得ず」という感じだろう。もちろん、後でそれによって困るので…

金持ちと貧乏人の使い方

前回のエントリに基づいて考える。 「金持ち」はなかなかフィードバックの得られないことに取り組むことができる。ただし、日常の生活水準が高いために、最終的に大きな欲求を充足できないと不満を持つかもしれない。また、目の前の活動以外でも欲求の充足自…

高次の欲求と存続期間

社会的な承認などは「高次の欲求」と言われる。 目の前の他者が優しげな表情をする、というのは直接的な刺激だし、それを求めて行動するのは理解しやすい。しかし「人類への貢献」とか「社会からの承認」という欲求は、求めているものが抽象的である。 もち…

満足の基準

「満足」の定義は難しい。主観的なものとして捉えるのが一番無難だが、外部から観測可能な「行動の転換」と解釈するのも可能だろう。 何か行動を企図して意図した結果が得られたら「満足」するのが普通だが、時には満足しないこともある。しかしまぁすぐにフ…