満足の基準

「満足」の定義は難しい。

主観的なものとして捉えるのが一番無難だが、外部から観測可能な「行動の転換」と解釈するのも可能だろう。


何か行動を企図して意図した結果が得られたら「満足」するのが普通だが、時には満足しないこともある。

しかしまぁすぐにフィードバックが得られる場合には、意図した結果が得られるかどうかで、おおよそ満足できるかどうか決まると考えていいだろう。


難しいのは、最終的な成果が出るのはかなり先で、そこに向かって努力するようなケース。

千羽鶴を折るのであれば、百羽折った段階で全体の1割が完了したと分かるが、実際は現在の成果が最終的な目標のどの程度まで達したか把握すること自体困難である。