全人格の受容とか単一の目的での接近に対する嫌悪感とか

例えば「金目当て」で交際を求められたら、普通いい気はしないだろう。

ただ成人男性の場合、ある程度そういうものを受け入れられる場合もある。


嫌悪する理由の一つは「目的のもの(例えば金)を失ったら愛想を尽かされる」というものだろうが、「金が決して尽きることのない人」もいるわけで、そういう人の場合は「性格(容姿)が好み」という理由で好かれるよりも、関係を維持しやすいかもしれない。

とすると嫌悪する別の理由があるように思われる。


ちなみに子供はそういうものを嫌悪するだけでなく、親しい人には「全人格の受容」を求める。



結局、関係が持続するかどうかを「重みづけした要素の和」ではなく、単純に「要素の数」でしか判定できないからなんじゃないかね?

だから「重みづけした要素の和」で判断できるようになれば、「全人格の受容」はさほど求めなくなる。