ボトムアップとトップダウン

twitterより。


そういやプログラム書いてた時は、バグの発見に苦労することはあんまりなかった。まぁそこまで難しいプログラム書いてなかったというのもあるんだけど。

私はなんかこう、自分の行動振り返るにしても、他人の行動を分析するにしても「失敗の原因になりうるものは無数にあるだろう。ただどこにあるかは詳しく調べないと分からない」というところから出発するのよね。

自分がそれなりに自信を持って何か主張する時は結構通るのだけど、そもそもそこに到達できることが非常に稀というか。「失敗するかもなー」と思いつつ成功することもあるんだけど、その場合はあまり達成感がないという。

まだ精査してない状態なのに「自分の行動に問題はなかったハズだ」と思う人もいるよね。んで、他人から指摘されてようやく問題に気付いたり。

でもそういう人が問題解決まで時間がかかるかというと必ずしもそうではなくて、他人から何か指摘されたらそれが「その時点での唯一の原因の候補」なので、全力で潰しにかかるだろうし、結果的にすぐ問題が解決する場合がある。

私みたいなタイプは、最初から問題の候補はいろいろ思い浮かんで、大抵その中に真の問題があるんだけど、多すぎてなかなか真の問題に辿りつかない場合があるし、そもそも「上手くいかないのが普通」という認識なので、行動のモチベーションが全般的に低い。

自分の性格上、「どれが一番有望か?」の見極めが重要だし、かなりの労力を割くんだけど、「思いついたことを片っ端からやる」が最適な人もいるんでしょうな。ただその場合には「一度に思いつく数が適当(せいぜい1個か2個)」である必要がある。