関心の持続と金のかからない趣味

「金のかからない趣味を持つとよい」と言われる。

「金が掛らない」ことが推奨されるのは、「経済的負担が小さい」という理由もあるのだが、「金のかかる趣味」はその多くが他者の制作したコンテンツを消費するもので、発展性に乏しいという理由もある。

(まぁゴルフとかダイビングとか、装備に金のかかる趣味というのもあるけど)


確かに「他者のコンテンツの消費」だと発展性が乏しいような気はする。

では「金のかからない趣味」の発展性とは?


スポーツであれば、大会に出て競うということもできる。

技能が大会で評価されるのであれば、そこに寄与するこのは何であれ、「将来に利益に繋がる行動」と言える。

このように明確な評価の場が存在し、そこでの評価に繋がるものが複数存在する状況というのはモチベーションの維持の観点で好ましい。



まぁ「他者のコンテンツの消費」でも、批評をブログに書くとか、クイズ大会に出るとか、コレクターの集まりに参加するとか、そういう「発展性」はあるわけだど。