欲求や目標の分離

例えば「海の幸・山の幸満喫ツアー」というのものがあったとする。

そのツアーに参加したところ、美味しい魚介も山菜も食べられ、風景や温泉も楽しむことができたので非常に満足であった。

その一連の出来事によって「海の幸・山の幸満喫ツアーへの参加」が強化されるかもしれない。

その際に報酬として機能したものは複数であり、分離可能なはずなのだが、おそらく学習の初期には渾然一体の報酬として認知される。