自立と価値判断と行動決定
親に経済的に依存している若者の場合、何もしなくても金が入ってくるし、それで遊ぶこともできる。
経済的に自立すれば、金は労働の対価として得るので、「報酬のためにやるべきこと」が明確になる。
上記のように親に依存している場合に、どのようなものが「やるべきこと」として認識されるか?
何もしなくても金が手に入るなら「何もしなくていい」し、場合によっては「親との良好な関係の維持」や「学校の成績の維持」が必要になるだろう。
しかしそういった「やるべきこと」は金を得ることとの因果関係が不明瞭で、経済的に自立している状態ほどモチベーションの向上に寄与しない。