所有と網羅について

何か気に入ったものを見つけたとする。

その際に、それを入手して手元に置きたいと思う場合がある。

また、それに類する他のものを見てみたいと思う場合もある。

当たり前のように感じるが、単純に「気に入ったものを見つけた」という行動が強化されただけでは、上記のような現象は起きない。

満足すればそれで終わりだし、その後何らかの誘因もしくは動因によって再びその欲求が喚起されたら、またそれを見つけようとするだろう。

「所有」や「類似物の獲得」はどのような機構で起こるのか?