抽象的な報酬感の正体

例えば「社会貢献」とか。

あるいは所属している集団での「和」とか。

子供の頃は特にそういったものに影響を受けやすい。


実際は「社会貢献」にしろ、「集団の和」にしろ、個別の要素に還元できるわけだが、そういう発想を持たないことがある。

また具体的な行動を思案する場合にも、本来は個別の要素に還元することが必要なわけだが、それを行わないために明確な筋道が立たないことが多い。

それでも「とりあえずNPO法人を作ってみる」とか「社会問題について書いたビラを配ってみる」とか、何かしら行動を起こす場合はあるが。


そもそもこの手の報酬感が何によって生じるのか不明である。

直接的な報酬獲得に根ざしているのであれば、個々の要素に還元できそうだが。