完全な排除と限定的受容

例えば、周囲の誰かが許容しがたい行動を取ったとする。

「許容しがたい」のは、何かしら自分にとって重要な要素があって、それを守りたいからだろう。

それを守る前提で考えると、その人間との関係を一切断つか、その行動を起こさないような条件下でのみ付き合いを維持するという選択肢が考えられる。


その人間は、状況によっては好ましい刺激をもたらすかもしれないが、一つの不快な要素を理由に完全に排除してしまうと、その好ましい刺激も遠ざけてしまうことになる。