不確実性に対する耐性

例えば何らかの目的があったとして、それを低コストかつ高確率(一定の確率で失敗)で実現できる方法と、高コストだがほぼ100%の確率で実現できる方法があったとする。

どちらを選ぶのが合理的かはケースバイケースだけど、後者を選ぶ頻度が高い人に共通するいくつかの性質があるように思う。


例えば、目的への固執

目的そのものが代替可能であれば、単純に期待値(目的達成で得られるもの×成功率−コスト)で考えればいい場合が多く、その場合一般に前者の戦略が合理的になる。


あとまぁ目的を実現する方法に対して改良を加える視点があれば、失敗する可能性のある方法を(改良の見込みがあると感じて)積極的に採用してもおかしくはない。

(逆に「高コストの方法のコストを下げる」という発想で後者を選ぶ可能性もあるけども)