発想の柔軟さを規定する要素
表面的な「発想の柔軟さ」も実はいくつかの異なる要素から構成されていると思う。
1.知識、列挙、網羅性
元ネタが多いほど、柔軟に見える。
また列挙、網羅する能力が高いほど、代替案を見つけやすい。
2.思考の転換<=>固執
これが「柔軟さ」の語義に一番近い。
すでに頭に何らかの選択肢がある状態で他の選択肢が浮かんだ時に、新しい方に移行するか、既存の選択を維持するか。
3.一般化
本質部分を抽象して、別のもの(一見すると元のものとは異なる)にそれを見出すことができれば、「機能を保持したまま別の選択肢を選びうる」という意味で、柔軟な行動をとることができる。