前進するために必要なこと
1.必要な要素を付加する
目的
上手くいかない状況を改善する
方法
何を付加すべきかは自明ではない。
文献、他者のアドバイス等で候補となりうる要素を列挙。
2.不要な要素を削ぐ
目的
特定の要素を満たせない場合でも目的達成を実現する
効率化あるいは適切な資源配分
方法
一つ一つ検証。
具体的にはそれがない条件でも上手くいくかやってみる。
特殊なケースとして、複数の要素のどれかがあればいい(どれも単独で必須ではないが、どれかは必要)場合や、それぞれが一定の量的貢献をし、総量が一定以上になれば成功するケースなど。
まぁ2の状況は模範となる先人がいる場合か、一度成功を経験した場合にのみ起こるわけで、自分がパイオニアになる場合には重要な要素が一つも分からない状態から1の方法で進むしかないわけだが。
1で完全に必要な要素のみを抽出できていれば2は不要だが、一度に複数の要素を追加して成功した場合などは不要な要素を盛り込んでいる場合もあるし、目的や状況が変わることで必要な要素が若干変化する場合もある。
時代が進んだり、組織が成熟したりすると、範となる事例には事欠かない。
それを真似て一応の成功を収めることも比較的容易。
ただ、一度成功した後に1および2のプロセス(特に2)を繰り返さないと、成功を維持できない。