2013-07-27から1日間の記事一覧

メタな言説にいら立つ理由

メタというか、より一般的な物の見方に対して。「より一般的である」ということは、自分が必須条件と思っているものを、不要なものとして切り捨てているということでもある。

ミスと動揺

ミスによって失われたものが、自分の時間や労力だけなら、その多寡にもよるが、それほど気にすることはないはずである。しかし、「自分は最小の労力で作業をこなしている」という自負があったりすると、上記のような小さいミスでも大きな痛手になる場合があ…

条件の発生による思考の限定

何かしら目標を設定すると、その達成に必要な条件が想起される。これによって、思考がその条件を満たす範囲に限定される。 「思考の範囲を狭める」ことは、「充足する条件を増やす」ことでもある。「思考の範囲を狭める」と言うと、刺激の量を減らす印象があ…

世界を狭めるのに必要なもの

基本的に能動的な努力がなければ、世界というか視野は狭まっていくのだろうけど。ただ短期的には何らかの刺激は必要になる。 例えば、人間関係は広い方が豊かな生活が送れそうだが、敢えて狭めることで満足感を高める人間もいる。そういう人間は、「人間関係…

関連付けと比較と思考の誘導

同じカテゴリに属するAとB(例えば新作のゲーム)があり、ウェブ上の情報などに基づく比較によりAの方が優れていると感じ、そちらを買ったとする。AだろうがBだろうが、それなりに質の高いものであれば、それによって満足することはできるだろう。しかし一度…

少しでも瑕疵があると興味を失う理由は

現実的には「瑕疵がない」ものは、まず見つからないだろうけど。 相対的に「瑕疵があると興味を失いやすい」人間の特徴とはなにか?性格的なものもあるかもしれないが、すぐに別の興味の対象を見つけられることが大きいのではないか?それはある程度経済力に…