ストレス耐性とか緊張感とか

ストレス耐性が具体的に何を指すのか明確でないが、肝心なのはストレスに対して反応しないことではなく、ストレスが加えられた後に過度に弛緩しないことだと思う。

「過度な弛緩」が問題なのは、行動を持続できなくなるからだけではなく、外部の現象から自分の信念を修正する際に、過剰な修正が起こってしまうからである。


ある行動を起こして失敗したとしても、次は上手くいくかもしれないし、一度の失敗で完全に捨て去ってしまうべきではない。

また、ある属性の人間が悪さをしたからといって、その属性をもつ人間すべてを忌避すべきではない。

これらは当然のことだが、ストレス後の「過度な弛緩」が抑えられないと、そういった問題が頻繁に起きてしまう。


「過度な弛緩」を避けるには、日々の緊張感を持続するしかないように思う。