注目する対象と、得る刺激の多様性

当然の話だが、注目する対象を変えれば、異なる刺激を得ることができる。

逆に注目する対象を固定してしまうと、得られる刺激に変化が乏しく飽きてしまうことが多いが、注目する対象は固定したまま様々な刺激が得られる場合もある。

例えば、注目する対象をある特定の他者にした場合、その他者が様々な話題を提供してくれれば、結果的に多様な刺激を得ることができる。


注目する対象を変えれば、異なる刺激を得ることは容易だが、注目する対象の転換は多少のストレスになるので、対象を固定したまま多様な刺激が得られるならそれに越したことはない。

しかしそのためには、対象を上手く選ぶ必要が出てくる。



そもそも「刺激」とは何なのか?

注目する対象が同一の場合、得られる視覚刺激等は変わらないわけで、そこで何か別のものが得られるとするならば、上記の「刺激」はもう少し抽象的なものを指していることになる。