「無駄になるかもしれない」ことをやるために必要なこと

「無駄になるかもしれない」ことはなかなか手がつけられない。

ただ、実際はそういうことでも着手した方が後の利益になることが多い。

そういう作業に取り組むために必要なことは何か?

中には「常に勤勉たるべし」「無駄なことなど何もない」という考えだけで実行できる人間もいるが、おそらく少数派だろう。


一つの考え方は「経験は蓄積される」というもので、未来に必要になる技術が予測不能という立場に立てば、経験の多様性を増すことは正しいということになる。


もう一つは「無駄かどうかを判断する労力の方が無駄になる労力より大きい」というもので、常に成り立つわけではないがそういう場合は結構ある。