過去の事象の「まとめ」と先見性

未来に得られるであろう刺激を予測し、しかも一般化された形でそれを待ちうけることができれば、充実した日々が送れるだろう。

「一般化」の効能は少ないコストで多くの刺激を受容できることだと思うが、一般化を行う動機は必ずしもそれだけではなく、直前の複数の刺激をまとめて受容する方法を模索する目的の場合もある。

もちろんその刺激が今後与えられる見込みがないのなら、その一般化に実益はないわけだが。


ただ完全に先見性のみに基づいて一般化が行われることはまずなく、動機の面ではむしろ過去の刺激を「まとめる」というものの方がオーソドックスなのではないか。