前向きな生き方について
基本的にアプローチ可能な関心の対象が存在している時は「前向き」に生きられる。
それがないと、他の何かで関心を充足する必要があるが、その際に「後ろ向き」な関心が生じてしまう場合があり、その関心を想起している間歩みが止まるだけでなく、その後ろ向きな関心によって他の行動(アプローチ可能な関心の対象を探すなど)が阻害される場合がある。
その負のループに陥らないためには、メタな認知によって絶え間なくアプローチ可能な関心の対象を供給し続ける必要がある。
それは後ろ向きな関心が生じるよりも早くなければならない。
一度後ろ向きな関心が生じてしまうと、その関心が緩むまではなかなか他のものに関心を移せなくなってしまう。