他人の失敗を敷衍しないための思考
ある条件A、Bを満たした人間がとある目標に挑んで失敗したとする。
自分は条件A、Cを満たしており、同じ目標に挑んでいる。
失敗した人間と条件Aは共通だが、失敗した人間の条件Bは満たしていないし、代わりにその人間にない条件Cを満たしている。
共通している条件を意識して「自分も失敗する」と思う場合もあれば、他人の失敗を自分の持ってない属性(B)に起因させて「自分は大丈夫」と思う場合もあるし、その人間が持ってないが自分は持っている属性を意識して「自分は大丈夫」と思う場合もある。
上記の思考はどのような機構によって生じるか?
またどの思考を生じやすいかは気質によって決まるのだろうか?