コミットするということ

大学なり大学院を出たら、就職するとか研究者になるとか、何かしら仕事をするわけだ。

過度な美学を掲げて仕事の専念するのが適切かどうか分からないが、どんな作業であれそれを「業」として行うからには、相応の覚悟が求められる。


職業人は日々様々な仕事をしなければならないわけだが、仕事に就く際の「覚悟」はそれらの仕事を確実にこなすと言うよりも、「他の選択肢を捨てる」ことのように思える。

「他の選択肢を捨てる」ことだけなら怠惰な人間でもできるが、単に捨てるだけではなくて、選択した仕事によって自分の能力を生かしきるということが重要なんだろう。