注意の欠陥と関心の集中

ADHDは「注意欠陥多動性障害」の略だが、ADHD傾向のある天才も世の中にはおり、長期的に「一つのことに集中できない」というわけではないようだ。

ADHDはDAT阻害剤で症状が改善されることもあり、報酬系の不全が症状の一因ではあるのだろう。

「DAレベルがかなり高くないと行動が持続できない」ということであれば、「強い報酬の得られる行動であれば持続可能だ」とか「確実な成果の得られる行動を反復する」という結果をもたらすかもしれない。

一見ADHDとOCDが逆の症状に見えても、併発するケースがあるのはそういった要因によるのではないか?