評価の確定について

特定の対象、あるいは自分の行動に対しての評価は、正確を期するためには常に更新の余地を残しておいた方がよいが、思考のキャパを食うので実際はどこかで評価を「確定」させる。

まぁその後状況が変わって一度確定させた評価を修正する場合もあるだろうが、ともかく一度「確定させる」機構とその利点について検討してみたい。


「評価の確定」というと能動的なイメージだが、実際は「可能性の否定」に近いような。

いくつかの評価の候補があったとして、一つを除いて否定することが「評価の確定」の本質だと思う。




…現実的には、評価を確定せずに(評価を修正する意思を明確に持ったまま)とりあえず何らかの判断を下すことは不可能ではないが。