試行錯誤が嫌いなのは

試行錯誤の結果として出てくる解決策が、ほぼ確実に「不完全性」を内在しているからではないかと思う。

いや、試行錯誤の結果得られた方法が、従来の方法(自分がそれまで用いてきた方法、一般に用いられる方法)より優れている可能性はあるのだが、使い古された方法は「局所最適」である可能性が高いので、やや病的なレベルの完璧主義者はそちらを好むのかも。

まぁ下らないっちゃ下らないんだけどね。

「局所最適」であることにさしたる意味はないし。

「局所最適」でなく、安易な解決策が浮かんでしまうと落ち着かないのかもしれないが、それは大したデメリットではないだろう。

所詮ある種の悪癖というか、一時的な心地よさを求めた結果に過ぎない。