目的と手段と状態の変化
同じ行動をして、同じ結果を得るにしても、それが明確な目的の下で行われたかどうかで、全体的な満足度は変わってくる。
「目的下での手段(の実行)」が大きな価値を持つのは何故だろうか?
そもそも「目的」とは何か?
行動だけを見れば報酬の獲得が「目的」のように思えるが、主観的には「報酬の獲得」は一つの条件ではあっても、「目的」とイコールではないように思う。
例えば、「テストで100点を取る」ことが目的だったとする。
100点を取ると、誰かに褒められるのかもしれないし、何かもらえるのかもしれないし、自分にとって価値があるのかもしれない。
そのための手段は比較的明確で、テストの勉強をすればよい。