最大化に関する一考察

この場合の最大化は、特定の分野で最高のものを求めるような傾向のこと。

それは拘りの強さであったり、満足しにくさであったりするのだが、それ以外の解釈も可能ではないかと。


例えば、若いうちは目標の達成のために何をすべきか明確でないことが多い。

そういう状況で、「目標の達成のために寄与するもの」が提示されると、それがどの程度目標に寄与するか見積もらないまま、「やれることは何でもやる」「他者に劣る要素は一つでもあってはならない」という動機でそれに専念する場合がある。

このような保身というか、安全策としての最大化について、少し掘り下げてみたい。