言い訳が成立する条件

「言い訳」と評される時点で、本質的な解決にはなってないわけだけど、「他者からの評価を下げずに済ます」ことが目的なら「適切な言い訳」は存在しうるし、「自分が納得する」ことが目的ならさらに敷居が低くなる。

「自分が納得するか」にしろ「他者の評価を下げない」にしろ、人間の主観に依存するので合理的に判断するのは難しいが。

「他者の評価」の場合、相手が合理的な判断をするのであれば、「自分が失敗したのにはやむを得ない事情があるので、自分の能力に問題があったわけではない」ということが伝えらればよい。

その場合に「言い訳」足りうるものは、「そこそこの能力orちょっとした機転」ではカバーすることのできない、それなりに大きな厄災(というと大げさだが)でなければならない。