迷った時の指針

複数の選択肢がある場合、大雑把に各選択後の成果の期待値を見積もることができれば、判断にさほど困らない。

しかし実際は期待値を見積もるのが困難な場合が多い。

また大雑把に見積もることができたとしても、同程度の選択肢が複数ある場合もある。

そういった場合にどうすべきか?


一つの指針は「知らない方を選ぶ」ことだと思う。

その場合、仮に漠然と見積もった期待値より成果が小さかったとしても、それまでよく知らなかった知見を得ることができるので、後の判断の精度は(他の選択肢を選んだ場合よりも)向上する。


もちろん、企業への所属などの場合、すでに所属しているところ(よく知っているところ)に長くいた方が得をすることが多いが、少なくとも人生の比較的早い段階(〜30代)においては、上記のような戦略がそれなりに有効なのではないかと思う。