2012-12-08から1日間の記事一覧

枷から自由になる方法

人間には様々な枷がある。経済的な問題や身体的な問題は容易に解決できないが、多くの人間の抱える枷は他人からみればなぜ枷になっているのか分からない心理的なものである。心理的な枷はなぜ生じるのか?またそれから自由になるのはどのような時か? 複数の…

他者へのアプローチを躊躇う理由

この場合のアプローチは恋愛に限らず、ちょっとした世間話なども含む広い概念。先述のように他者へのアプローチは、時折マイナスに働くことがあっても基本的に正の効果をもたらすわけだが、極端に消極的なスタンスをとる人間もいる。そういう人間も充実した…

苦難を求める理由

そこそこ裕福な家の生まれなら、レールに乗ってさほど苦もなく生活していくことはできるだろう。しかし若者、特に男性はそういう生き方を嫌悪し、あえて苦難の道を選ぼうとする。これはなぜか?また「苦難」とは具体的にどのようなものか? 「苦難」とイコー…

対人関係における行動の価値

物を相手にする限り、行動が無為に終わることはあったとしても、負の効果をもたらすことは少ない。基本的に成功するまで試行錯誤すればいい話である。では対人関係についてはどうか?人間同士の高度なコミュニケーションにおいては「タブー」が多く、行動が…

「対立」や「矛盾」の認識

数学の世界なら「矛盾」が生じるかどうかは明確だが、現実では見極めが難しい場面が多い。そもそも厳密な「矛盾」はまず起きえない。起きるのは(労力等のコストを考えると)両立はまず無理というケースである。 もちろん経験を積めば、両立するかしないかを…

受容と排除の境

例えば他者との関係において。特に理由がなければ、自分の周囲の人間、あるいは自分にアプローチしてくる人間は受け入れればいいと思うが。例えば女性が交際相手を選ぶ場合、好ましいと感じた男性が「結婚したら主婦になってほしい」と思っていたとする。主…

手法を限定する意義

ある目的を達成する方法は無数にあるだろうし、その全てを実行する必要はなくてもいくつかが必須である場合は多い。例えば大学受験などは、一つの教科だけ勉強しても合格は困難で、全教科を完璧に仕上げる必要はなくても、主要教科をおおよそ網羅する必要は…